文学部

国文学科【 Department of Japanese Literature 】

教員一覧(井上一之)2024年4月1日時点

氏名 井上一之 INOUE Kazuyuki
所属 文学部国文学科
教授
略歴等
主な学歴 昭和60年3月 上智大学文学部英文学科卒業
平成1年3月 早稲田大学大学院文学研究科中国文学専攻 修士課程修了
平成2年9月~3年7月 北京大学中文系 高級進修生
平成5年3月 早稲田大学大学院文学研究科中国文学専攻 博士課程単位取得退学
平成16年4月~17年3月 ケンブリッジ大学、Faculty of Oriental Studies, University of Cambridge, Visiting Scholar
学位

平成1年

文学修士(早稲田大学文学部)

令和4年

文学博士(早稲田大学文学部)

主な職歴 平成5年4月~16年3月 早稲田大学第一文学部 非常勤講師
平成5年4月~8年3月 中央大学文学部 非常勤講師
平成8年4月~25年3月 慶応義塾大学商学部 非常勤講師
平成8年4月 中央学院大学 専任講師
平成10年4月~ 早稲田大学教育学部国語国文学科 非常勤講師
平成12年4月 中央学院大学 助教授
平成17年4月 中央学院大学 教授
平成21年4月~ 早稲田大学教育?総合学術院大学院 非常勤講師
平成24年4月~ 沙巴体育 教授
平成25年4月~26年3月 慶應義塾大学経済学部 非常勤講師
令和4年4月~ 慶応義塾大学法学部 非常勤講師
令和4年4月~ 早稲田大学教育総合研究所 特別研究員
社会活動 平成15年4月~

早稲田大学中国詩文研究会『中国詩文論叢』編集委員

平成19年~24年 日本私立大学協会委員
平成20年~21年 我孫子市商工業振興基本条例検討委員会委員長
平成23年~25年 和漢比較文学会会計監査
平成25年~ 和漢比較文学会理事
専門等
専門分野 中国文学、中国語学、和漢比較文学、日本漢詩文
担当科目 中国文学概論1?2、中国文学演習1?2、中国文学講義講読1?2、中国文学特講、日本語文章表現、(大学院)漢文学研究、漢字の世界(教養教育)
研究課題 陶淵明研究、古代漢語の語法、江戸漢詩文
所属学会 日本中国学会、日本中国語学会、和漢比較文学会、欧州漢学学会(EACS)、早稲田大学中国文学会、全国漢文教育学会、中国詩文研究会
主要研究実績
著書 共著 『続校注唐詩解釈辞典』 大修館書店 平成13年4月
共著 『新訂 中国詩文』 東方書店 平成27年4月
単著 『陶淵明集の詩想――説理と表現様式』 研文出版 令和5年5月
研究論文 単著 近世日本における陶淵明像――『合刻忠武靖節集』を中心に 『沙巴体育紀要』第45号 令和6年2月
単著 李公煥本『陶淵明集』について 早稲田大学『中国文学研究』第49期 令和5年12月

単著

「頼山陽の陶詩選集について」

沙巴体育国文学科『国文学研究』43号

令和5年3月

単著

「『陶淵明集』所収「五孝伝」について―『孝経』との関係を中心に」

早稲田大学『中国文学研究』第四十八期 

令和5年3月

単著

「今の是にして昨の非なるを覚る―― 陶淵明「帰去来」の論理」 

早稲田大学中国詩文研究会『中国詩文論叢』第四十一集 

令和4年12月

単著

陶淵明「説理」詩の研究

早稲田大学文学研究科 博士論文

令和4年 2月

単著

抒情と説理――陶詩における説理の方法 早稲田大学中国詩文研究会『中国詩文論叢』第四十集 令和3年12月

単著

陶淵明「飲酒」連作主旨初探

沙巴体育国文学科『国文学研究』41号

令和3年3月

単著

「帰去来」の様式帰属について

早稲田大学中国詩文研究会『中国詩文論叢』第三十九集

令和2年12月

単著

「陶淵明『榮木』詩について-禍福(運命)論」

『沙巴体育紀要』第41号 

令和2年2月

単著

張継「楓橋夜泊」詩の読み方――イメージ論の観点から

早稲田大学教育総合研究所?早稲田教育叢書36『古典「漢文」の教材研究』

平成30年3月

単著 佐羽淡斎と文学――「詩窮説」を中心に 『斯文』132号 平成30年3月
単著 日中における「楓橋夜泊」詩の理解――「愁眠」、「鐘聲」を中心に 沙巴体育国文学科『国文学研究』38号 平成30年3月
単著 陶淵明「時運」詩小考ーー時間論 早稲田大学中国古籍文化研究所編?稲畑耕一郎教授退休記念論集『中国古籍文化研究』第Ⅴ部 平成30年3月
単著 「日本における『帰去来兮辞』の受容―明治二十年代を中心に」 早稲田大学『中国文学研究』第四十二期 平成29年3月
単著 The Reflexivisation System in Archaic Chinese【英語】 『沙巴体育紀要』第35号 平成26年2月
単著 「陶淵明『停雲』詩考――友情論」 『中国詩文論叢』第32集 平成25年12月
単著  「『文選序』に見える『八字の文』について― 『三言』との差異を中心に」 『中国詩文論叢』第31集 平成24年12月
単著 「陶淵明『詠荊軻詩』について―報恩軽生の適否」  研文社『新しい漢字漢文教育』第52号  平成23年5月
共著  Classification of the most Frequent Verbs in Sima Qian's Records of Historian 【英語】 中央学院大学社会システム研究所『Social System Review』Vol.2  平成18年3月
単著  「『身』の一人称代名詞説をめぐって」  研文出版『松浦友久博士追悼記念 中国古典文学論集』  平成18年3月
単著  「陶淵明『詠三良』詩について-忠と済民」 『中国詩文論叢』第25集  平成18年12月
単著  「陶淵明『詠三良』詩について-知足の是非」  『中国詩文論叢』第24集  平成17年12月
単著  「中古漢語自称詞的幾個特徴」【中国語】  台湾学生書局『与世界接軌――漢語文化学』  平成14年7月
単著  「『三言』という名の様式」  『中国詩文論叢』第二十集  平成13年10月
単著  「沈約的文学理論」【中国語】  華東師範大学出版社『古代文学理論研究』第十九期  平成13年7月
単著  「乱の機能――六朝の辞賦を中心に」 『中国詩文論叢』第十九集  平成12年12月
単著  「賦と声律化―沈約『郊居賦』を中心に」 『中国詩文論叢』第十八集  平成11年10月
単著  「文学様式としての『辞』の実態―漢代から『文選』まで」  『中央学院大学人間?自然論叢』第9号  平成11年1月
単著  「『世説新語』に見える「人」の自称詞的用法―指示の間接化が意味するもの」 『中国詩文論叢』第十七集  平成10年10月
単著  「中古漢語の副詞接尾辞『復』について」  『中央学院大学人間?自然論叢』第7号  平成9年12月
単著  「『陶淵明集』所収「問来詩」に関する一考察―――詩的言語における時代性」 早稲田大学『中国文学研究』第二十一期  平成7年12月
単著  「陶淵明「帰去来兮辞」の"已矣乎"をめぐって―六朝辞賦に見える〈乱辞〉の展開」 『中国詩文論叢』第十三集  平成6年10月
単著  「六朝時代の尋陽について―陶淵明をめぐる時代と環境」 早稲田大学大学院『文学研究科紀要別冊』第19集 平成5年1月
単著  「陶淵明研究の現状と問題点」 『中国詩文論叢』第十集   平成3年10月
単著  「陶詩のレトリック」 早稲田大学大学院『文学研究科紀要別冊』第17集  平成3年1月
単著  「『悠然見南山』考」 『中国詩文論叢』第九集   平成2年10月
単著  「陶淵明四言詩考―陶詩の擬古性に即して」  早稲田大学『中国詩文論叢』第八集 平成1年10月
翻訳 共訳?監修 「『淡斎百絶』全訳注稿(上)」 沙巴体育『国文学研究』第37号 平成29年3月
共訳?監修 「『淡斎百絶』全訳注稿(中)」 『沙巴体育紀要』第39号 平成30年2月
共訳?監修 「『淡斎百絶』全訳注稿(下)」 沙巴体育『国文学研究』第38号 平成30年3月
監修 「『淡斎百律』全訳注稿(上)」 沙巴体育『国文学研究』第39号 平成31年3月
監修

「『淡斎百律』全訳注稿(中Ⅰ)」

沙巴体育『沙巴体育紀要』第41号 令和2年2月
監修

「『淡斎百律』全訳注稿(中Ⅱ)」

沙巴体育『国文学研究』第40号 令和2年3月
共訳?監修

「『淡斎百律』全訳注稿(下Ⅰ)」

沙巴体育『国文学研究』第41号 令和3年3月
共訳?監修

「『淡斎百律』全訳注稿(下Ⅱ)」

沙巴体育『国文学研究』第42号 令和4年3月
共訳?監修

「『菁莪堂集』全訳注稿(1)」

沙巴体育『沙巴体育紀要』第44号 令和5年2月
共訳?監修

「『菁莪堂集』全訳注稿(2)」

沙巴体育『沙巴体育紀要』第45号 令和6年2月
辞典等の編集?執筆 項目執筆 『中国故事成語大辞典』 東京堂出版 平成4年9月
共編?解題 『松浦友久著作選Ⅱ?陶淵明?白居易論』 研文出版 平成16年6月
項目執筆 日本中国語学会編『中国語学辞典』 岩波書店 令和4年10月
書評 単著 「松原朗『漢詩の流儀』」 大修館書店『漢文教室』201号 平成27年5月
共著 「三ヶ国語で読む十九世紀中国の童謡―『中語のマザーグース』」 東方書店『東方』133号 平成4年4月
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