文学部

国文学科【 Department of Japanese Literature 】

卒業生の進路情報とメッセージ

国文学科卒業生の主な進路

 国文学科で学んだ卒業生はどんなところへ就職?進学しているでしょうか。過去3年間の進路について、業種別データと地域別データを示します。

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2019~2021年卒業生就職先データ(業種別)

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*合計が100%を超えているのは、小数点以下を四捨五入しているためです。

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2019~2021年卒業生就職先データ(地域別)

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国文学科の卒業生から

 国文学科の卒業生からのメッセージを集めました。学科での学びと現在の仕事の内容が直結している人もいれば、一見かけ離れているように見えても学科での学びが生かされていると感じている人もいます。学科での学びとそこから広がる多様な未来の一端に触れてみてください。

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女子大での4年間は、私の財産です

2015年度卒 MKさん 
勤務先/東京海上日動火災保険株式会社

 

 金融業界と文学部って繋がりがあるの?と思うかもしれません。女子大の4年間で培った「他者の意見を傾聴する力」は「お客様のご要望を正確に理解する力」に、「簡潔明瞭なレポートを作成する力」は「相手のニーズに合った提案書を作成する力」に繋がっています。大学で出会った多くの方、たくさんの思い出、身につけた挑戦し続ける姿勢は今も私の財産です。

※沙巴体育2021発行時の情報です。

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「ゼミで学んだ上手な質問の仕方が業務で活躍!」

2015年度卒 MYさん 
勤務先/しののめ信用金庫 内部事務担当(テラー係)

 地元群馬で人とふれあいながら長く働きたいと思い、地域とともに成長発展を遂げてきた信用金庫を選びました。現在はテラー係として、来店されるお客様のご要望を聞き、最適なご案内と正確な事務処理を行うよう心がけています。お客様と親しくなるため、またお取引の際に確認の意味をこめて、さまざまな質問をします。そんなとき、少人数制のゼミでじっくり質疑応答を行い互いの理解を深め合った経験が生きていると感じます。

※沙巴体育2019発行時の情報です。

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「文学研究で身につけた「論理的思考」は異なる分野にも通用します」

2014年度大学院卒 INさん

 「社会貢献につながることが明確に感じられる仕事がしたい!」という思いから、行政や企業で必要とされるシステムを作る仕事を選びました。研究内容とは全く関わりのない、プログラミングの世界に足を踏み入れた私ですが、大学や大学院で身につけることが出来た「論理的思考」が、社会人として仕事をする上では欠かせないものであり、積み重ねた力に日々助けられているということを実感しています。

※沙巴体育2018発行時の情報です。

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ことばと文学に真摯に向き合い 様々な観点で捉え直す

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2016年度卒 RKさん 

進学先/奈良女子大学大学院博士後期課程

 大学院で日本語を研究しています。人?地域?時代により異なる言語生活を考究することは、そこに生きた人々を認め、これまで見逃されてきた事柄の価値を新たに見出すことでもあります。生身の人間が書き、読み継いだ文学や残したことばにとことん向き合い、様々な観点で捉え直す学問的経験は、私の人生に不可欠なものとなっています。

※沙巴体育2021発行時の情報です。

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「人生は物事のとらえ方で変わる!」

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2013年度卒 KNさん 

勤務先/福島県立高等学校教諭

 人に出会い、ことばに触れて視野を広げること。その大切さを伝えたくて今の仕事を選びました。県女では、「物事を多角的にとらえる力」を鍛えられます。生徒一人一人をみつめた指導をするには欠かせない視点だったなと、いまあらためて実感しています。

※沙巴体育2018発行時の情報です。

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教師として、母として、一人の人間として、成長してゆく私の礎」

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2011年度卒 YWさん 
勤務先/群馬県小学校教諭

 「国語のおもしろさを伝える」という一心でこの職に就きました。日々の授業や生徒指導に加え、会計処理や給食事務、生徒会誌の編集など、細かな業務も担当しています。生徒、保護者、同僚、業者など、さまざまな立場の人と接する職なので、相手に上手く気を遣うことが求められます。その場の状況や相手の言動、表情や声色を通して、相手の境遇や気持ちを推し量り、共感する。教科の専門性はもちろんですが、研究で培った「物事を多角的に見て考察する力」が日々活きています。私はこれからも、県女での学びを胸に成長します。

※沙巴体育2019発行時の情報です。

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