学びのTOPICS(文化情報学科)
学びのポイント
情報化社会における自分の役割が探究できるカリキュラム
文化情報学科では、「社会?文化」「情報?メディア」の2つのグループからカリキュラムが編成されています。1、2年次に両グループの基礎を学んだ上で、3年次にどちらかのグループのゼミに所属し、4年次に卒業研究または卒業制作を完成させます。
社会調査データと文化資源を重視する
「社会?文化」グループでは、フィールド調査、アンケートを通じた社会調査、様々な資料や文化資源のデジタルアーカイブ化などの方法に基づいて、現代社会における様々な問題を複合的な視点から分析し、問題解決のための方法を探っていく力を身につけます。
高度なメディア情報リテラシーを育む
「情報?メディア」グループでは、情報とメディアに関する技術や思想などを学ぶことを通して、これからの社会で求められる高度な情報リテラシーとメディアリテラシーを養い、情報技術と主体的に関わりながら社会を支えていくことのできる知性を育みます。
TOPICS
文理の枠を越える
文化情報学科では、人文社会系科学に属する問題を、文献調査やフィールドワークに加えて、情報学やデータサイエンスなどの知見を用いて考究します。入門科目の「情報の数学」や「データ分析入門」では、そのための基礎となる数理的手法が習得できます。
学術文献を正確に読む
学術文献を正確に読み、深く理解することは、全ての学問の基礎となります。入門科目の「学術文献読解法」では、日本語だけでなく英語の学術文献を、語彙的にも文法的にも起こりがちな誤読を排しながら、細部も全体も精確に解釈する方法を身につけます。