文学部

美学美術史学科【 Department of Aesthetics and Art History 】

教員一覧(青田麻未)2024年4月1日時点

氏名 青田麻未 AOTA Mami
所属 文学部美学美術史学科
講師
略歴等
主な学歴 2012年3月 東京大学文学部思想文化学科美学芸術学専修課程 卒業
2014年3月

東京大学人文社会系研究科基礎文化研究専攻美学芸術学専門分野修士課程 修了

2017年3月

東京大学人文社会系研究科基礎文化研究専攻美学芸術学専門分野博士課程 単位取得退学

学位 2018年3月 博士(文学?東京大学)
主な職歴 2014年4月 日本学術振興会特別研究員DC1(東京大学)(2017年3月まで)
2017年4月 東京大学文学部教務補佐員(2018年3月まで)
2017年4月 私立淑徳中学校?高等学校非常勤講師(2018年3月まで)
2018年4月 日本学術振興会特別研究員PD(成城大学)(2022年3月まで)
2018年4月 桜美林大学芸術文化学群非常勤講師(2021年3月まで)
2019年4月 明治学院大学文学部非常勤講師(2022年3月まで)
2019年4月 日本女子体育大学体育学部非常勤講師(2021年3月まで)
2020年1月 ヘルシンキ大学人文学部客員研究員(2020年4月まで)
2020年4月 明治大学文学部非常勤講師(2022年3月まで)
2021年4月 立教大学文学部非常勤講師(2022年3月まで)
2022年4月 沙巴体育文学部専任講師(現在に至る)
2024年4月 東京大学文学部非常勤講師(現在に至る)
専門等
専門分野 美学、芸術学
担当科目 美学概論2、美学特講1?2、美学演習1?2、芸術学基礎講読a、テキストとその実現、芸術をめぐって、卒業論文?卒業制作指導1?2、美学特殊研究3(大学院)、美学演習1?2(大学院)
研究課題 環境美学、日常美学、都市美学、いけばな、アイドル
所属学会 美学会、応用哲学会、ASLE-Japan/文学?環境学会                     
主要研究実績
著書 共著 Aesthetic Theory Across the Disciplines Rowman & Littlefield 2023年12月
共著 アイドル?スタディーズ――研究のための視点、問い、方法 明石書店 2022年10月
単著 『環境を批評する 英米系環境美学の展開』 春風社 2020年8月
共著 『美学の事典』 丸善出版 2020年12月
共著 『里山という物語 環境人文学の対話』 勉誠出版 2017年6月
論文 単著 都市のモビリティによる「セレンディピティ」の美的経験 ーーネットワークベースの都市的発見ーー 『Contemporary and Applied Philosophy』15号 2024年3月
単著 気候変動と現代アート――オラファー?エリアソンを事例として―― 『沙巴体育紀要』45号 2024年2月
単著 The Artistic Value of Community-Engaged Art: From the Perspective of Environmental Aesthetics BIGAKU 27 2023年3月
共著 QUANTIFYING THE AESTHETIC FOR STREETSCAPES: APPLICATION OF DEEP LEARNING TO ASHIHARA'S AESTHETIC TOWNSCAPE PHICHOLOGIA 2022年12月
単著 「「地域アート」の芸術的価値ーー環境美学の視点からーー」 『美学』72巻1号 2021年6月
単著 「乱反射するいけばなの自然ーー小原流琳派調いけばなを事例として」 『フィルカル』5巻1号 2020年4月
単著 「環境美学における気候変動の問題」 『現代思想』2020年3月号 2020年2月
単著 「環境の時間変化と鑑賞ーー参与を伴う活動によるフレームの構築ーー」 『美学』70巻2号 2019年12月
単著 「動物の美的価値ーー擬人化と人間中心主義の関係からーー」 『美学芸術学研究』37巻 2019年3月
単著

"Aesthetic Properties in Allen Carlson's Theory for the Appreciation of Nature: Focusing on the Functions of Categories"

Aesthetics 21 2018年2月 
単著 "As Beautiful as an Artwork!――Reconsidering Artistic and Natural Beauty" Culture and Dialogue 5 2017年8月
単著 "A Theory of Aesthetic Experience in Human Environment" Proceedings of International Congress of Aesthetics 2016 2017年7月
単著 「アレン?カールソンのリーディングリスト――現代英米圏環境美学におけるネイチャー?ライティングの位置」 『文学と環境』19巻 2016年12月
単著 "On the Difference between Categories of Artworks and Nature" Postgraduate Journal of Aesthetics 12 (1) 2016年8月
単著 「アレン?カールソンの自然鑑賞論における美的性質ーーカテゴリーのはたらきに注目して」 『美学』66巻1号 2015年6月
単著 「自然の美的鑑賞における認知モデルの批判的検討――〈制限的認知モデル〉の構築に向けて――」 『哲学の探求』41巻 2014年4月
その他   講演録 山水レクチャー 第3回「英米系環境美学から地域芸術祭へ」 『アーバン山水2023』(展覧会カタログ) 2024年3月
短報 小原流のいけばなと風景 小原流『挿花』73巻9号 2023年9月
エッセイ 見渡せない景色ーー私と場所のチューニング 『松本美枝子 具(つぶさ)にみる』(展覧会カタログ) 2023年3月
講演録 公園の時間ーー都市の自然と感性 『セントラルパークから東京の公園を見てみよう』 2023年3月
単著 図鑑と足元のあいだで  環境批評家として牧野富太郎をみる  『ユリイカ』2023年4月号 2023年3月
座談会記録 環境美学?日常美学からとらえる建築(話り=青田麻未, 松井健太, 聞き手=宮部浩幸, 倉方俊輔, 岩佐明彦, 文=平田美聡) 『建築雑誌』2023年1月号 2023年1月
評論 暮らすように旅をする 視覚型から接触型の観光へ 『中央公論』2022年11月号 2022年10月
書評 特集=この論文がすごい(松本理沙「ロバート?モリス《グランドラピッズ?プロジェクト》における知覚体験」/Kalle Puolakka "Does Valery Gergiev Have an Everyday?"紹介文) 『フィルカル』7(2) 2022年8月
書評 「ユリコ?サイトウ『親しみあるものの日常美学』」 『現代思想』2022年1月号 2021年12月
講演録 「観光者の環境美学 ーー観光活動の構造からみる環境の美的鑑賞」 『武庫川女子大学生活美学研究所紀要』31巻 2021年11月
報告 「環境美学?日常美学の観点からみる建築の美的価値」 『建築のスクラップアンドビルドと保存?活用のバランスをどう創り出すか』(日本建築学会 建築のスクラップアンドビルドと保存?活用に関する特別調査委員会) 2021年9月
書評 「ミシェル?ド?セルトー『日常的実践のポイエティーク』(ちくま学芸文庫)」 ART RESEARCH ONLINE 2021年5月号 2021年5月
自著紹介 「『環境を批評する 英米系環境美学の展開』について」 『フィルカル』5巻3号 2020年12月
論考 「「イケメン」な女性アイドルーー工藤遥試論」 『ユリイカ』2020年9月号 2020年8月
論考 「セクシーゾーンの解放ーー楽曲「Peach!」にみるジェンダー交差歌唱の効果」 『ユリイカ』2019年11月臨時増刊号 2019年10月
書評 「オックスフォード?ハンドブックの紹介 環境美学の視点から」 『環境倫理』2巻 2019年3月
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