4/12~13の新入生研修行事
本学では毎年4月、新入生を対象とした研修行事を学科ごとに実施しています。
美学美術史学科では、
①本学科で学ぶ上での基本的な姿勢を理解すること
②学生間のコミュニケーションを図り、学生生活への導入を円滑にすること
③各自が美術館?劇場等を積極的に訪れる習慣を身に付けるきっかけを得ること
以上の三点を目的として、東京都内の美術館などを二日に渡って見学する内容になっています。
今年は二日とも素晴らしい好天に恵まれ、絶好の研修日和。
12日は、まず都内のホテルで、簡単なオリエンテーションと互いの自己紹介でスタートです。
最初の見学は、国立近代美術館で「MOMATコレクション展」です。日本近代美術の流れが概観できました。
続いて銀座に移動し、歌舞伎座で四月大歌舞伎鑑賞。今年の夜の部の演目は、鶴屋南北の「絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」。通しで見ることができ、充実の鑑賞です。
二日目は上野へ。最初は、国立西洋美術館で「プラド美術館展」見学。有名作品が多く出品されていました。
見学の後は、恒例の集合写真です。この頃には、皆さん、ずいぶん打ち解けて、笑顔が多いですね。
最後は、東京国立博物館へ。「名作誕生ーつながる日本美術」展と常設展見学。「名作誕生」展では、文字通りの名作が揃っていますが、初日であったためか、それほどの混雑はなく、幸運でした。
互いに懇親を深め、充実した研修成果を携えて、帰途につきました。