登録日本語教員養成プログラム

登録日本語教員とは

 登録日本語教員は、日本語教師の国家資格です。

 在住外国人などの皆さんが必要とする日本語能力を効果的に身に付けられるよう、日本語教育の質を確保するための「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律 (令和5年法律第41号)」が制定されました。これにより、日本語教育機関を認定する制度が創設され、「認定日本語教育機関」において日本語を指導するためには、「登録日本語教員」の資格が必要となりました。

登録日本語教員になるためには

 登録日本語教員になるためには、日本語教員試験(基礎試験と応用試験により構成)に合格し、文部科学大臣の登録を受けた登録実践研修機関が実施する実践研修を修了する必要があります。ただし、文部科学大臣の登録を受けた「登録日本語教員養成機関」が実施する養成課程の修了者は、「基礎試験」が免除されます。

 本学は2024年11月29日に、登録実践研修機関(B0241001)および登録日本語教員養成機関(C0241001)として登録されました。本学では、実践研修を養成課程と一体的に実施します。

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図1 登録日本語教員の資格取得に係る経過措置(「登録日本語教員の手引き:文化庁国語課 令和5年12月28日公開版」より)

参考 文部科学賞 日本語教員試験に関すること

本学の実施する「登録日本語教員養成プログラム」とは

 本学では、国内外での日本語教育に必要な専門的知識と実践力を身につけた日本語教員の養成を目的とした「登録日本語養成プログラム」を実施しています。本プログラムを修了し、日本語教員試験(応用試験)に合格することで、登録日本語教員の資格を取得することができます。

 本プログラムでは、「実践研修及び養成課程の科目」のうち、必修科目24単位(「日本語教育実習」を含む)及び選択科目4単位を修得する必要があります。

(お問い合わせ)地域日本語教育センター

【授業?資格関係】事務局教務係

【センター業務関係】事務局連携推進係

 電話 0270-65-8511

 Email:nihongo@mail.gpwu.ac.jp

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