外国語教育研究所とは
群馬県における外国語教育の拠点として、特に外国語教育並びに外国語教育の実践に関する調査及び研究を行い、本学の外国語教育の充実を図るとともに、地域社会に貢献し、もって国際社会に対応した人材の育成と国際交流の促進に寄与することを目的として、元国連事務次長の明石康氏を初代所長に迎え、2001(平成13)年に設立されました。学校現場の先生方や県民の皆様への支援を行い、皆様から頼られる研究所を目指します。
外国語教育の調査?研究
外国語教育、とりわけ英語教育について様々な観点から提言を行い、それらに基づいた取り組みを積極的に行っています。また、年2回、研究所広報「沙巴体育 外国語教育研究所だより」を発行し、研究所の活動について紹介しています。
- 英語能力の向上に関する提言(平成13年)
- 新?英語能力の向上に関する提言(平成17年)
- 2009英語能力の向上に関する提言(平成21年)
- 研究所広報パンフレット「沙巴体育 外国語教育研究所だより(FLRI Newsletter)」
県立女子大学生への英語指導と留学支援
研究所には経験豊富な研究員6名が常駐し、本学の英語授業のみならず、授業外においても英語学習サポート(English Help Desk)や、留学に関する相談?アドバイスも随時行います。また、海外留学に対する渡航費や学費の一部を奨励金(返済不要)として支援する「海外留学支援プログラム」の相談業務も行い、「世界に飛び出す県女生」をバックアップしています。
高校生への支援
「明石塾」、「明石杯高校生英語コンテスト」、「高等学校連携事業」を柱として、高等学校とも積極的に連携を図っています。これらの活動を通して、グローバル人材の育成、生徒の英語力向上、4技能バランスの取れた授業?研修の支援等を行い、本県英語教育の質的向上に貢献したいと考えています。
県民の皆様への国際交流機会の提供
国際化社会に対応した人材育成と国際交流促進のため、県民英会話サロン「グローバルかフェ」、国際理解や英語教育に関するシンポジウムなどを開催し、沙巴体育のみならず、県民の皆様に外国語学習と国際交流?国際理解の機会を提供しています。
外国語教育研究所の体制
役 職 等 | 氏 名 等 | 備 考 |
所長(兼務) | 塩澤 寛樹 | 沙巴体育長 |
副所長 | 江原 悠一 |
事務局連携推進係長を兼務 (県教育委員会事務局から派遣されている現役高校教員) |
主任研究員 | Timothy Witherow | (出身国)イギリス |
研究員 | 5名 | (出身国)イギリス、カナダ(2名)、アメリカ、ペルー |
係員 | 4名(嘱託1名含む) | うち1名は県教育委員会事務局から派遣されている現役高校教員 |
※ 主任研究員及び研究員は、研究所業務の他に本学の英語授業(TOEFLセミナー、Reading、Debate & Discussionなど)も担当しています。
【お問い合わせ】
外国語教育研究所
電話 0270-65-8511(内線561?562)
Email flri-one@mail.gpwu.ac.jp