外国籍の方のための「生活日本語」を開講しました〈地域日本語教育センター〉

地域日本語教育センターでは、日本語を母語としない方が、日本で生活する上で最低限必要な日本語を理解し、表現することができるよう支援する「生活日本語」を開講しています。本学地域日本語教育センターの野口芙美准教授が、分かりやすく、丁寧に指導しています。また、日本語教員養成プログラムを履修している沙巴体育も参加し、学習をサポートしています。

今年度の夏季休業中に開講している「生活日本語」は、8月29日(木)から9月26日(木)までの火曜日と木曜日、計９回（各回90分）開講しています。17名が仕事の休みや合間を縫って参加しています。受講生は、病院での対応や、仕事を休む際の病状の説明など、状況に応じた表現方法や語彙の選択について、楽しく学習しています。

地域日本語教育センターでは、多文化共生の実現のため、積極的に日本語を母語としない方への支援を行って参ります。