明石塾　県内フィールドワークを実施しました〈外国語教育研究所〉

明石塾では、グローバルな規模で活躍している県内企業を訪問し、様々な研修を実施していただいています。今年度は、伊勢崎市に本社がある「サンデン（株）」を訪問しました。

初めにサンデン（株）の歴史や、世界に先駆けて製作した様々な製品について学習し、その後、主力製品である自動車のエアコンに不可欠なコンプレッサーについて説明を受けました。専門的な内容でしたが、主席技師の方が丁寧に分かりやすく解説をしてくださり、塾生たちもたくさん質問をしていました。

次に、営業本部営業企画セクションというグローバルな部署で活躍している管理職の方から講話がありました。講師の方の業務内容や海外勤務の経験談に加えて、高校や大学での生活といった塾生に身近な話題についてもお話いただきました。講師の方は、「本当にやりたいことがあれば迷わず挑戦し、夢を叶えて欲しい。」と仰っていました。

最後に、グローバルな分野で活躍されている技術開発者の方４名と講師の方、合わせて５名の方を中心にグループに分かれ、グループディスカッションが行われました。海外勤務の苦労話や、英語の重要性、多様な価値観の理解など、グローバルに活躍する上での貴重な話を伺うことができ、各グループのディスカッションは大いに盛り上がりました。

外国語教育研究所では、明石塾の運営をとおして県内高校生の人材育成に寄与して参ります。