2019年11月20日
イベント
県民公開授業「国際理解と平和~大使リレー講座~(講師:駐日ペルー共和国特命全権大使)」が開催されました。
令和元年10月29日、本学公開授業である「国際理解と平和~大使リレー講座」の第11回目の授業が開催され、駐日ペルー共和国特命全権大使ハロルド?フォルサイト閣下にご講義いただきました。
講義は、「Peru-Japan Facing global challenges」をテーマとして行われました。ペルーは多文化の国で南米の中で最も古い国とも言われており、ナスカの地上絵やマチュピチュなどミステリーを踏まえた文化で多くの観光客を魅了しているそうです。
1989年には、桜丸という移民船により790名の日本人移民がペルーの港へ到着しました。現在ではこの子孫が10万人以上いてコミュニティを作っており、多文化であるペルーへ大きな影響をあたえているとのことでした。
ハロルド?フォルサイト大使閣下は多文化の影響を受けているペルー料理に関して、「ペルー料理を試したことのない人は、食べ物そのものの、本当のおいしさ、食べることの楽しさを知っているとは言わないのではないでしょうか。」とお話していただき、学生に対して実際にペルーへ行ってペルー料理を食べていただきたいと言われました。
授業の様子
学生の質問を聞く大使閣下
左:ハロルド?フォルサイト閣下 右:小林良江学長