文学部

英米文化学科【 Department of English Language, British and American Cultures 】

教員一覧(小林隆)2024年4月1日現在

氏名 小林隆 KOBAYASHI Takashi
所属 文学部英米文化学科
准教授

略歴等
主な学歴 2010年3月 金沢大学文学部文学科卒業
2012年3月 金沢大学大学院人間社会環境研究科人間文化専攻博士前期課程修了
2016年3月 金沢大学大学院人間社会環境研究科人間文化専攻博士後期課程修了
学位 2016年 博士(文学)
主な職歴 2012年4月~2013年3月 石川工業高等専門学校一般教育科非常勤講師
2013年4月~2016年3月 石川工業高等専門学校一般教育科助教
2016年4月~2018年3月 石川工業高等専門学校一般教育科講師
2018年4月~2021年3月 沙巴体育文学部英米文化学科講師
2021年4月? 沙巴体育文学部英米文化学科准教授
外部資金
獲得状況
2017年4月?2018年3月 日本学術振興会: 科学研究費助成事業(研究成果公開促進費「学術図書」
I meanas a Marker of Intersubjective Adjustment
2019年4月?2024年3月 日本学術振興会: 科学研究費助成事業(若手研究
「英語評言節の本質と用法の広がりをとらえる:認知語用論的アプローチ」

専門等
専門分野 英語学(認知言語学、語用論)
担当科目

基礎ゼミ、英語G、総合英語演習3B、英文法1?2、英語学講読3、英語学概論1、英語学演習1?2、卒業論文指導1?2、英語学研究3(院)、英語学演習7?8(院)

研究課題 英語評言節の語用論?認知言語学的研究
所属学会 ICLC (International Cognitive Linguistics Conference)、日本認知言語学会、日本語用論学会、日本英語学会、
日本英文学会、金沢大学英文学会、沙巴体育英米文化学会、アカデミック?コーチング学会
主要研究実績
著書 単著 I mean as a Marker of Intersubjective Adjustment:
Cognitive Linguistics Approach
ひつじ書房 2018年
2月
分担執筆 「I don't knowの意味の広がりを認知文法でとらえる:認知語用論的アプローチ」 山梨正明(編)『認知言語学論考17』ひつじ書房 2023年11月
分担執筆 「I meanとI knowの使用の傾向と動機を探る:
語用論からみた評言節」
米倉綽?中村芳久(編)『英語学が語るもの』くろしお出版 2018年
5月
分担執筆 「間主観性とCDS:談話標識I meanを例に」 中村芳久教授退職記念論文集刊行会(編)『ことばのパースペクティヴ』開拓社 2018年
3月
論文 単著 I don't know の談話的用法に関する認知的考察
『日本認知言語学会論文集』第23巻

2023年4月
単著 「I thinkの日本語訳の分析:アメリカのテレビドラマ『Suits』と『The Mentalist』の例をもとに」 『沙巴体育紀要』第43号 2022年2月
単著 「アメリカの大学生の会話におけるI don't knowの用法について」 『日本語用論学会第23回大会発表論文集』第16号 2021年6月
単著 「アメリカの大学生が用いるI don't knowの韻律的特徴について」 『沙巴体育英米文化研究』第11号 2021年2月
単著 「I don't knowの用法に関する語用論的考察:Tsui(1991)の分類とアメリカ人大学生の会話データをもとに」 『沙巴体育英米文化研究』第10号 2020年1月
単著 「話し手から近い対象を指示するLook at thatについて:アメリカの刑事ドラマの例による検証」 Kanazawa English Studies
第30号
2018年12月
単著 「コーチングの手法によるコミュニケーション力向上の取り組み:「基礎ゼミ」での授業実践 『沙巴体育教職研究』第4号 2018年
7月
単著 「指示代名詞thatの用法に関する認知語用論的考察」 『日本認知言語学会論文集』
第17巻
2017年
4月
単著 「CDSの射程:談話標識I meanの新しい例からの検証」 『日本語用論学会第18回大会発表論文集』第11号 2016年
12月
単著 I meanの機能的構造をAnchoring Structureで捉える:主節としての用法からフィラーの用法まで」 日本認知言語学会論文集』
第15巻
2015年
5月
単著 「談話標識I meanの使用原理についての認知言語学的考察」 日本認知言語学会論文集』
第14巻
2014年
5月  
単著 "A Pragmatic and Cognitive Linguistics Approach to the Usages of I mean" ※1 『金沢大学人間社会環境研究』第25号 2013年
3月
単著 「談話標識I meanの意味体系:語用論?認知言語学的アプローチ」※2
(※1は※2の英語版に相当)
『Kanazawa English Studies』
第28号
2012年12月
訳書 共訳 「第4章 英語法助動詞習得に認知言語学を応用する:実験による証拠」 中村芳久(監修)『認知言語学を英語教育に応用する:応用認知言語学の方法』(原書:Tyler, Andrea. 2012. Cognitive Linguistics and Second Language Learning, Routledge.)開拓社 2023年7月

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